患者様からよくあるご質問
Lasik Xtraとは?
Lasik Xtraはレーシック治療中に実施される3分間の手術で、レーシック治療による屈折矯正を効果的に「ロックイン」して、手術の精度と長期的な安定性を高めます。Lasik Xtraは以下の手順で実施されます。
- 通常通りレーシック治療を行う
- 角膜に点眼液VibeX Xtraを投与する
- 角膜は紫外線A波(UVA)の照射で光る
- 照射が角膜内のコラーゲン線維とクロスリンクして強化し、レーシック治療による屈折矯正を「ロックイン」する
Lasik Xtraとは?
レーシックとは、laser in-situ keratomileusis(レーザー角膜切削形成術)の略で、眼球の正面にある透明な組織の角膜に、レーザーを使用してフラップを人間の毛髪よりも薄く切り取る治療方法です。フラップを作った後、コンタクトレンズの半分ほどの厚さの組織をフラップの下からレーザーで取り除き、角膜の形状を変えます。レーシックは、今日最も多く実施されている視力矯正手術で、世界中で毎年350万件以上行われています。
クロスリンクとは?
クロスリンクは、角膜に生物力学的強度を追加するため、紫外線A波とリボフラビン点眼液を併用する治療です。
紫外線A波やリボフラビン点眼液の使用に関して、安全性に何か懸念はありますか?
Lasik Xtra治療中に照射される紫外線A波は、夏の日に屋外で1日中日向で眼に紫外線A波の光を浴びる量と同等、またはそれより少ない量です。リボフラビンは、眼も含めて体内で自然に発生します。これは、10年間以上角膜クロスリンク手術で安全に使用されている光増感剤です。リボフラビンには毒性がなく、食品や薬品への添加物として使用されます。
Lasik Xtraの年齢制限は?
レーシック治療に適格な患者様は、一般的にLasik Xtraによる治療に適応可能です。この治療のメリットがあなたに合っているかどうか、眼科医にご相談ください。
Lasik Xtraでは角膜上皮の除去が必要ですか?
いいえ。標準的なレーシック治療中、角膜内にフラップを作ります。このフラップにより、角膜上皮(角膜の正面を覆う保護組織)の除去をしなくてもLasik Xtraによる治療が可能になります。
Lasik Xtraは他の屈折矯正治療と併用できますか?
はい。Lasik XtraはSMILE、PRK、レーシックと併用できます。眼科医にどの治療が適切かをご相談ください。
両目にLasik Xtraの治療を受けられますか?
はい。
Lasik Xtraは、円錐角膜のような症状の治療に使われる角膜クロスリンク手術と同じものですか?
概ね同じです。角膜クロスリンクは、Lasik Xtraとはやや治療パラメータ(長時間、強力など)が異なりますが、角膜リング、水晶体眼内レンズ挿入術、屈折水晶体交換と併用され、また円錐角膜を直接治療するために併用される場合があります。
レーシック治療をすでに受けていますが、Lasik Xtraの治療を受けられますか?
はい。ほとんどの場合、レーシック治療を受けた後いつでも、数年後でも、Lasik Xtraの治療を実施することができます。眼科医が、必要と判断した場合レーシックの増強と合わせてLasik Xtraも薦める場合があります。
Lasik Xtra後の行動に何か制限はありますか?
唯一の制限は、標準的なレーシック治療後に医師から指示されるのと同じものです。Lasik Xtraをレーシック治療に組み込むことによる推奨事項や必要事項は他にはありません。
外見からLasik Xtraの治療を受けたことがわかりますか?
いいえ。
これまでにLasik Xtraの治療を受けた人は何人ですか?
世界中で20万以上の眼にLasik Xtraによる治療が実施されています。
Lasik Xtraの費用はどのくらいですか?
費用に関する具体的な情報は、医師にお問い合わせください。
Lasik Xtraはアメリカ合衆国で承認されていますか?
いいえ。Lasik Xtraはアメリカ合衆国で承認されていません。こちらをクリックして、世界中でLasik Xtraの治療を実施する医師がいる場所をお探しください。
レーシックをお考えですか?
Lasik Xtraついて、医師にお尋ねください。早速お住まいの地域の眼科医を探して、この治療が適切かどうかをご確認ください。
この製品情報は日本以外にお住いの方々を対象にしています。